HTCブランドのスマホHTC Wildfire E liteを発表
- 2020年12月14日
- Android関連
香港特別行政区のFortune Ship International Industrial (財富之舟国際実業)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Wildfire E lite」を発表した。
HTCブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10 (Go edition)を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio A20 (MT6761D)を搭載する。
CPUはクアッドコアで、動作周波数は1.8GHzとなっている。
ディスプレイは約5.45インチHD+(720*1440)液晶である。
カメラはリアにメインの約800万画素CMOSイメージセンサと約30万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE DL Category 4およびLTE UL Category 5に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリの利用に対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証を利用できる。
南アフリカで販売することが決まっている。
なお、HTC Wildfire E liteはFortune Ship International Industrialの製品であり、台湾のHTC (宏達国際電子)の製品ではない。
Fortune Ship International IndustrialはHTCと締結したブランドライセンス契約に基づき、HTCが保有するHTCおよびHTC Wildfireの商標を使用して南アフリカなどでスマートフォンを展開する権利を保有する。
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