UNISOC製チップセットを搭載したAlcatel 1SE lightを発表
- 2021年01月03日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はLTE/W-CDMA/GSM端末「Alcatel 1SE light (4087U)」を発表した。
Alcatelブランドのエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用する。
チップセットはUNISOC SC9863Aを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.6GHzのクアッドコアと最大1.2GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約6.22インチHD+(720*1520)IPS液晶で、画素密度は270ppiとなる。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTE方式で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、FMラジオにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用できる。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサはリアに備える。
カラーバリエーションは2色展開である。
ロシアで販売することが決定しており、価格は7,490ロシアルーブル(約10,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。