ソフトバンク、Xperia 5 II (A002SO)にAndroid 11を提供
- 2021年01月23日
- SoftBank-SONY
SoftBankはSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia 5 II (A002SO)」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
Xperia 5 II (A002SO)に対しては2021年1月19日よりOSのバージョンアップを順次提供している。
OSのバージョンアップを実施するとOSのバージョンはAndroid 11に上がる。
主な更新内容には外部モニターやゲームエンハンサーのアプリケーション、スクリーンレコード、メディアコントロール、ファイル共有機能の追加または強化、セキュリティの向上などが含まれている。
端末単体またはパソコン経由でOSのバージョンアップを実施することができる。
パソコン経由でOSのバージョンアップを実施する場合は事前にSony Mobile Communicationsが提供するパソコン用ツールをパソコンにインストールする必要がある。
端末単体でOSのバージョンアップを実施する場合の手順はメインメニューからアプリケーション一覧、設定、システム、詳細設定、システムアップデート、アップデートをチェック、今すぐ再起動の順に選択、もしくは通知画面からシステムアップデートをタップして今すぐ再起動を選択する。
いずれの方法でも更新内容は同じで、アップデートファイルはモバイルネットワークまたは無線LANを通じてダウンロードできる。
OSのバージョンアップが完了するまでに最大で40分程度を要する場合があり、実施中は発着信を含めたスマートフォンの各機能を利用できないことを留意しておきたい。
また、OSのバージョンアップを実施する場合は本体メモリに約1.5GB以上の空き容量を確保する必要があり、必要なデータは事前にバックアップを取ることが推奨されている。
OSのバージョンアップを実施中に電源や電池が切れると故障の原因となるため、電源を切らずに十分に充電した状態かつ電波が良好な環境で移動せずに実施するよう求めている。
正常にOSのバージョンアップが完了するとソフトウェアのビルド番号は58.1.D.0.331となり、メインメニューからアプリケーション一覧、設定、デバイス情報の順に選択するとビルド番号を確認できる。
その他のOSのバージョンアップに関する詳細は必要に応じてSoftBankの公式ウェブサイトを参照することを推奨したい。
なお、Xperia 5 II (A002SO)はSoftBankブランドのラインナップで2020年10月17日に発売した。
Xperia 5 II (A002SO)にとっては初めてのメジャーアップデートである。
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