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トーンモバイルのオリジナルスマホTONE e21がWi-Fi認証を通過



CPSpeed製のLTE/W-CDMA/GSM端末「TONE_e21」が2021年2月9日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。

Wi-Fiの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けている。

Wi-Fiの周波数は2.4GHz帯に加えて5GHz帯にも対応している。

TONE_e21は未発表端末の型番である。

型番からFreeBitの完全子会社であるDREAM TRAIN INTERNET (DTI)が仮想移動体通信事業者(MVNO)として展開しているTONE MOBILEで提供するオリジナルのスマートフォンと推測できる。

Wi-Fi Allianceの認証ページでは製品種別やOSのバージョンが掲載されており、OSにAndroid 10を採用したスマートフォンになると考えられる。

型番はTONE_e21としてWi-Fi Allianceの認証を取得しているが、実際の製品名はTONE e21として発表される見込み。

これまでに、Wi-Fi Allianceのほかに電波法に基づく工事設計認証およびBluetooth SIGの認証も取得したことが分かっている。

電波法に基づく工事設計認証では日本国内で利用できるモバイルネットワークの通信方式および周波数が判明しており、日本国内ではLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzを利用できる。

また、Bluetooth SIGの認証ではBluetooth 5.2に対応することが判明している。

各認証における申請者として機能するCPSpeedは東京都江東区に所在する企業である。

携帯端末や部品などの販売、修理、サポート、総合輸出入貿易や仲介などを主要事業としており、TONE e21に関しては輸入元としての役割を果たすと思われる。

TONE MOBILEで提供するオリジナルのスマートフォンとしては直近の2機種では中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)が製造を担当しており、工事設計認証ではShenzhen Tinno Mobile Technologyの日本法人であるWiko Japanが申請者となっていた。

ただ、TONE e21の場合は工事設計認証の申請者がWiko Japanではないことから、Shenzhen Tinno Mobile Technologyは製造を担当しないと考えられる。

Wi-Fi Alliance

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