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ソフトバンク、3.4GHz帯の5G NRはn77として運用



SoftBankが新たに運用を開始した第4世代移動通信システム(4G)向け周波数を使用した第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に関してNR Bandが確定した。

SoftBankは2020年3月27日に5G向け周波数の3.7GHz帯でNR方式を商用化したが、2021年2月15日から4GのLTE方式で使用してきた既存の周波数である700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯でもNR方式を導入している。

5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式の周波数は3GPP (3rd Generation Partnership Project)でNR Bandとしてサブ6GHz帯のFR1とミリ波(mmWave)のFR2に分類して定義されており、SoftBankは3.7GHz帯および3.4GHz帯ではFR1のn77、700MHz帯ではFR1のn28、1.7GHz帯ではFR1のn3として運用する。

n77は3300~4200MHz、FR1のn78は3300~3800MHzの周波数範囲で定義されているため、SoftBankが割当を受けた3.7GHz帯の3900~4000MHzはn77しか導入できないが、3.4GHz帯の3400~3440MHzはn77またはn78を導入することが可能である。

SoftBankの広報担当者によると3.4GHz帯はn77として運用すると回答を得ており、3.7GHz帯と3.4GHz帯はいずれもn77として運用することが確定した。

これまでにSoftBankが発表した複数の端末がソフトウェアのアップデートを通じて700MHz帯、1.7GHz帯、3.4GHz帯のNR方式に対応する予定で、まずは2021年2月15日よりSony Mobile Communications製のXperia 5 II (A002SO)に対してソフトウェアのアップデートを実施している。

SoftBankは2021年2月16日付けでXperia 5 II (A002SO)の製品ページを更新しており、対応周波数に関しては2021年2月15日に提供を開始したソフトウェアのアップデートを適用後の仕様が反映されている。

2021年2月18日にはSHARP製のAQUOS sense5G (A004SH)にもソフトウェアのアップデートの提供を開始する予定である。

なお、SoftBankは2021年3月下旬以降に28GHz帯でもNR方式を導入する予定で、NR BandはFR2のn257となることが確定している。

SoftBankはn77を世界で初めて導入した移動体通信事業者(MNO)であるが、n28およびn3は日本で初めて導入したことになる。

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