docomo向け秋冬モデルF-04DがFCC通過!!

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NTT docomo向けのFUJITSU製W-CDMA/GSM端末「F-04D」が2011/09/19付けでFCCを通過した。
FCCIDはVQK-F04D。
F-04Dは下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6 MHz：W-CDMA 850(V) MHz
1850.2～1909.8 MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0 MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0 MHz：Wireless LAN
13.56 MHz：RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900 MHzで通過している。
FCCの資料にはW-CDMA 2100(I)/1700(IX)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応すると記載されている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応である。
RFIDの周波数でも通過しており、FeliCaに対応することが分かる。
FMトランスミッタにも対応するようである。
電池パックはリチウムイオン電池で、型番はF19である。
電池容量は830mAhとなっている。
F-02C, F-03C, F-04C, F-05C, F-10C, F-11Cと共通の電池パックとなる。
F-04Dはフィーチャーフォンとなる。
メーカー型番はFMP90-HOUSTONに該当しそうである。
FCCではラベルやラベルの周辺図が公開されている。
ラベルにはドコモminiUIMの挿入方向に関する注意が記載されているので、F-04DはmicroSIMサイズのSIMカードを採用する。
microSIMサイズのSIMカードを採用した端末は、スマートフォンだけではなくフィーチャーフォンでも増える見込みである。


・FCC (Fujitsu F-04D)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=881831&fcc_id=’VQK-F04D’