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楽天モバイルがサービスエリアを更新、近江八幡市などで拡大



Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。

Rakuten Mobileは公式ウェブサイトを通じてサービスエリアを公開しており、2021年3月15日付けでデータを更新したことが分かる。

現在のエリア、2021年5月末までに拡大予定のエリア、2021年夏以降に拡大予定のエリアを案内している。

日本各地でエリアを拡大しており、筆者の拠点である近畿地方ではRakuten Mobileが案内する拡大エリアには滋賀県近江八幡市および守山市、大阪府貝塚市および茨木市、兵庫県神戸市西区、西宮市、伊丹市、川西市が含まれている。

前回は2021年3月5日付けで更新されたため、2021年3月に入って2度目の更新となる。

なお、現在のエリアは更新日時点のデータをすぐに反映しているわけではない。

2021年3月5日付けの更新では2021年2月18日時点、2021年3月15日付けの更新では2021年3月4日時点のデータに基づき作成されていることを留意しておきたい。

サービスエリアでは楽天回線およびパートナー回線のエリアを案内しており、いずれも通信方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を利用できるエリアを表示している。

Rakuten Mobileが自ら基地局を開設して整備するエリアが楽天回線で、Rakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備するエリアがパートナー回線となる。

楽天回線のエリアと表示されている範囲でも屋内や信号強度など利用環境次第ではパートナー回線に接続する場合がある。

また、Rakuten Mobileは楽天回線で2020年9月30日の15時30分に第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を商用化した。

5Gを利用できるエリアは4Gとは別に場所のリストを公式ウェブサイトで掲載している。

ただ、2021年3月15日時点で5Gを利用できるエリアは2020年9月30日時点の情報から一度も更新されていない。

2020年9月30日時点では北海道、埼玉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部が5Gのエリアとして記載されているが、公式ウェブサイトに未反映かつすでに5Gを利用できる場所が存在することを実機で確認できている。

Rakuten Mobileは2021年3月末までにすべての都道府県で5Gを整備する予定を公式に表明しているため、5Gのエリアも早期に更新することを願いたい。

Rakuten Mobile

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