ソフトバンク向けOPPO製スマホA101OPがFCC通過
- 2021年03月24日
- SoftBank-OPPO
SoftBank向けの中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「A101OP」が2021年3月23日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDはR9C-A101OP。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/800(B26)/700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、無線LANの周波数は2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
A101OPは未発表端末の型番である。
型番規則からSoftBank向けと考えられる。
SoftBankが展開するSoftBankブランドまたはY!mobileブランドで販売する見込み。
FCCの認証ではA101OPの仕様の一部が公開されている。
OSにAndroidをベースとするColorOS 11を採用したスマートフォンとなる。
電池パックの型番はBLP779で、容量は4000mAhとなっている。
本体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約162.0×74.4×8.2mmである。
OPPO A92s、OPPO A93、OPPO F17 Pro、OPPO Reno4 Lite、OPPO Reno4 Fと共通の電池パックを採用しているが、本体サイズはいずれも異なる。
FCCで公開された資料にはデュアルSIMに対応すると記載されており、FCCで公開されたラベルにもIMEI1とIMEI2が記載されている。
FCCの資料ではしばしば誤った情報が掲載されることもあるが、FCCで公開された情報が正しければデュアルSIMにも対応することになる。
SoftBankは2020年度に発売した機種から型番規則を変更しており、変更後の型番規則はA00nメーカー略号となっていた。
型番規則の変更後はGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製の機種としてはSoftBankブランドでOPPO Reno3 5G (A001OP)、Y!mobileブランドでOPPO Reno3 A (A002OP)を発売した。
OPPO Reno3 A (A002OP)の次はA003OPではなくA101OPとなるため、2021年度に発売する機種の型番はA10nメーカー略号となる見込みである。
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