Snapdragon 768G 5Gを搭載したOPPO K9を発表
- 2021年05月08日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO K9」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたColorOS 11.1を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 768G 5G Mobile Platformを搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.43インチFHD+(1080*2400)AMOLEDである。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gで、FDDの周波数はSA構成、n77はNSA構成に限り動作する。
SIMカードはデュアルSIMに対応し、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetoothおよび無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBと256GBを用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4300mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型を採用する。
カラーバリエーションはBlackとSymphonyの2色展開となる。
中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが1,999人民元(約34,000円)、256GBのモデルが2,199人民元(約37,000円)である。
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