HarmonyOSを採用したHUAWEI MatePad Pro 12.6を発表
- 2021年06月02日
- その他モバイル端末
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI MatePad Pro 12.6」を発表した。
OSにHarmonyOS 2を採用したタブレットである。
チップセットは5G全網通版がHiSilicon Kirin 9000で、WiFi版がHiSilicon Kirin 9000Eとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.13GHzのシングルコア、最大2.54GHzのトリプルコア、最大2.05GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約12.6インチWQXGA(2560*1600)有機ELを搭載する。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、3D深度測定カメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は5G全網通版がNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応し、WiFi版はモバイルネットワークに非対応となっている。
5G全網通版のSIMカードはシングルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)を利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は5G全網通版が256GB、WiFi版が128GBまたは256GBとなる。
外部メモリはNM cardの利用に対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は10050mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は5G版でキーボードとスタイラスペンをセットで7,999人民元(約137,000円)、WiFi版の内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが4,999人民元(約86,000円)、256GBのモデルが5,499人民元(約94,000円)、256GBのモデルでキーボードとスタイラスペンをセットで6,699人民元(約115,000円)となる。
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