マレーシアでHONOR 50を10月25日に発売、国際展開を本格化へ
- 2021年10月22日
- Android関連
中国のHonor Device (栄耀終端)のマレーシア法人であるHONOR TECHNOLOGY (MALAYSIA)はスマートフォン「HONOR 50 (NTH-NX9)」をマレーシアで発売すると発表した。
マレーシアでは2021年10月25日に販売を開始する予定である。
システムメモリの容量が6GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)を展開する。
価格は6GB+128GBモデルが1,699マレーシアリンギット(約47,000円)で、8GB+256GBモデルが1,999マレーシアリンギット(約55,000円)に設定されている。
カラーバリエーションはHONOR Code、Midnight Black、Frost Crystal、Emerald Greenの4色から選べる。
なお、マレーシア向けのHONOR 50にはGMSを搭載する。
Honor Deviceは中国のHuawei Technologies (華為技術)からHONOR事業を承継して本格的に事業を開始した。
中国のShenzhen Zhixin New Information Technology (深圳市智信新信息技術)がHuawei Technologiesの親会社で中国のHuawei Investment & Holding (華為投資控股)からHonor Deviceの全株式を取得して経営権を確保しているため、もはやHonor DeviceはHuawei Investment & HoldingおよびHuawei Technologiesとは無関係の企業となっている。
Honor Deviceとして事業を本格的に開始後は中国に集中しており、HONOR 50を含めたHONOR 50シリーズのスマートフォンは中国に限定して販売してきた。
しかし、マレーシアでもHONOR 50を発売することになった。
Honor Deviceによると中国以外ではマレーシアで最初にHONOR 50シリーズのスマートフォンを発売するという。
HONOR 50は欧州(ヨーロッパ)でも順次発売することが決定しており、Honor Deviceはスマートフォンの国際展開を本格化する計画である。
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