インドのJioがオリジナルスマホJioPhone Nextを発表
- 2021年10月30日
- Android関連
インドのJio Platformsの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるReliance Jio InfocommはLTE/GSM端末「JioPhone Next」を発表した。
インド向けに米国(アメリカ)のGoogleと協力して開発したスマートフォンである。
OSにはAndroidを採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm 215 Mobile Platform (QM215)を搭載する。
CPUはクアッドコアで、動作周波数は最大1.3GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大60Hzの約5.45インチHD+(720*1440)液晶となる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 1800(B3)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2300(B40) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなるが、片方はReliance Jio InfocommのSIMロックがかけられている。
また、モバイルデータ通信はReliance Jio Infocommに限り利用できる。
Bluetooth 4.1および無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
外部メモリも利用できる。
電池パックは取り外しが可能なリチウムポリマー電池で、容量は3500mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlueとBlackの2色展開である。
インドで販売することが決定しており、価格は6,499インドルピー(約9,900円)に設定されている。
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