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香港で5G向け周波数の追加割当を完了、600MHz帯は希望者なし



香港特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る通訊事務管理局(Communications Authority:CA)は携帯通信向けに用意した周波数である600MHz帯、700MHz帯、850MHz帯、2.6GHz帯、4.7GHz帯の割当を実施した。

香港特別行政区の既存の移動体通信事業者(MNO)であるChina Mobile Hong Kong (中國移動香港:以下、CMHK)、Hong Kong Telecommunications (HKT) (以下、HKT)、Hutchison Telephone (和記電話:以下、3)、SmarTone Mobile Communications (數碼通電訊:以下、SmarTone)の4社が参加の承認を受けて、周波数オークションの形式で周波数を割当することになった。

2021年10月27日に入札を完了し、通訊事務管理局は結果を公表している。

対象の周波数範囲は600MHz帯が617~652MHzおよび663~698MHzの35MHz幅*2、700MHz帯が703~738MHzおよび758~793MHzの35MHz幅*2、850MHz帯が825.0~832.5MHzおよび870.0~877.5MHzの7.5MHz幅*2、2.6GHz帯が2500~2515MHzおよび2620~2635MHzの15MHz幅*2と2540~2570MHzおよび2660~2690MHzの30MHz幅*2、4.7GHz帯が4800~4840MHzの40MHz幅と4920~4960MHzの40MHz幅である。

700MHz帯は703~713MHzおよび758~768MHzの10MHz幅*2を3、713~718MHzおよび768~773MHzの5MHz幅*2をSmarTone、718~728MHzおよび773~783MHzの10MHz幅*2をHKT、728~738MHzおよび783~793MHzをCMHKが取得した。

850MHz帯は対象の全部が1枠の扱いで、SmarToneが取得に成功している。

2.6GHz帯は2500~2515MHzおよび2620~2635MHzの15MHz幅*2をCMHK、2540~2545MHzおよび2660~2665MHzの5MHz幅*2を3、2545~2570MHzおよび2665~2690MHzの25MHz幅*2をHKTが取得しており、HKTが最も広い帯域幅を確保することになった。

4.7GHz帯は4800~4840MHzの40MHz幅をCMHK、4920~4960MHzの40MHz幅をSmarToneが取得した。

600MHz帯はすべての移動体通信事業者が取得を希望しなかった。

これにより、600MHz帯は割当なし、700MHz帯は完全な新規割当、4.7GHz帯は追加割当、850MHz帯および2.6GHz帯は再割当することになった。

対象の周波数は基本的に第5世代移動通信システム(5G)で使用する予定である。

5Gの無線方式はNR方式の導入が確実で、NR Bandは700MHz帯がFR1のn28、850MHz帯がFR1のn5、2.6GHz帯がFR1のn7、4.7GHz帯がFR1のn79となる。

周波数によって使用を開始できる時期が異なり、4社が取得した700MHz帯は2022年上旬以降に使用を開始できる予定で、詳細な日程は決定していない。

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