日本でmoto g31を発売へ、XT2173-3が技適通過
- 2021年12月07日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。
米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「XT2173-3」が2021年9月14日付けでドイツのCTC advancedを通じて相互承認(MRA)による電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。
モバイルネットワークはLTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B41, W-CDMA I/VIII/XIXで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯および5GHz帯で認証を受けており、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
XT2173-3は日本では未発表の端末となる。
XT2173シリーズはmoto g31の型番に該当するため、XT2173-3はmoto g31の型番のひとつに該当すると考えられる。
XT2173-3が日本の認証である工事設計認証を取得したため、日本でmoto g31を発売するための準備を進めていると考えられる。
なお、moto g31はグローバル向けにはすでに発表されている。
エントリークラスのスマートフォンで、OSにはAndroid 11を採用しており、チップセットはMediaTek Helio G85を搭載する。
ディスプレイは約6.4インチFHD+(1080*2400)有機ELを搭載しており、カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
まずは欧州(ヨーロッパ)で販売を開始し、価格は199.99ユーロ(約26,000円)に設定されている。
アジア、中東、中南米でも順次発売する予定である。
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