SH-03Bレポ＠内覧会
- 2010年01月01日
- docomo-SHARP
SH-03B、それは我が愛機SH-04Aの後継機だ。
全体的に良かったと思う。
レスポンスは他のSHARP製端末同様にサクサクだった。
SH-04Aではサイドに受話キーと終話キーがあり不便だったが、SH-03Bでは液晶下部に配置されていて使いやすくなった。
その代わり、クリアキーは液晶下部から消えてQWERTYキーボードの中にあるクリアキーのみとなってしまった。
SH-04Aのフロントクリアキーはよく使っていただけに残念だ。
受話キーと終話キーの間にSH-03Bのロゴが入ったスペースがあるが、これは単なる装飾でキーではない。
この部分にクリアキーを配置するか、タッチクルーザー等の何らかのポインティングデバイスを配置して欲しかった。
イルミネーションは4隅が光って綺麗だった。
充電時は、キーボードが出る側の受話キー側の1箇所のみが点灯する。
キーボードは改善されたのは配列だけではなく押しやすくなっていた。
SH-04Aではあまりクリック感がなかったが、SH-03Bではクリック感はあった。
キーボード配列は、SH-04Aは3列で数字キーが独立せずにShiftキーとFnキーが左側だけにあったが、SH-03Bは4列のキーボードになり数字キーは独立してShiftキーとFnキーは両サイドに配置された。
これで数字キーも押しやすくなったし、ファンクションキー関連も使いやすくなった。
新たに絵文字キーが独立した。
検索キーは位置が変更になり、Fnキーとの併用というスタイルはSH-04Aのままだった。
端末は大きくなたがスライドする長さはSH-04Aと同じで各キーの大きさは少し小さくなった。
SH-04Aではキーボードで打つと、予測変換候補の選択もカーソルキーで行わないといけなかったが、SH-03Bは予測変換候補をタッチで選択できるようになり、より快適により素早く入力出来るように改善されていた。
また、インライン入力にも対応した。
SH-04Aはiモード閲覧時に横画面にするとAQUOSロゴが輝いていたが、SH-03BはSH-06Aみたいにカーソルキーが表示された。
バーチャルカーソルキーをタッチしたり、バーチャルカーソルキーの領域の上を指で払う動きによって戻る、進むやスクロールも可能となった。
SH-03Bは横画面に適した形状なので、iモードブラウザの横画面の全画面表示に対応して欲しかったが、iモードブラウザの横画面の全画面表示には対応していなかった。
iモードに接続するとテスト中と表示されて何もすることが出来なかった。
SHARPの説明員によるとまだ試作段階でiモードブラウザが搭載されていなかったのではないかと言っていた。
勿論、iモードブラウザは製品版では搭載される。
タッチパネルの感度は良かった。
タッチでの文字入力のレスポンスもサクサクだった。
電池はSH21で容量は770mAhだった。
SH-04Aの790mAhより少し減った。
電池パックは旧モデルではSH-02Aと共通だが、どうせならSH-04Aと共通にして欲しかった。
SH-04Aより端末の幅は広いけど薄くなってて持ちにくさは感じなかった。
キー側がSH-04Aみたいに台形になっていたらもっと持ちやすかったのかなと思う。
透明感を意識したデザインだった。
今回は、デザインは丸みを帯びてカラーバリエーションはポップな色となった。
SH-03Bはターゲット層に女性を意識したらしい。
SH-04Aも女性から多くの支持があったらしく、SH-03Bはより期待に答えられるように開発したそうだ。
SH-03Bはフルブラウザ閲覧時に931SHみたいに指先の動きで拡大や縮小が可能。
また、横画面でのタッチパネルでの文字入力も可能になった。
ソフトウェアキーボードはSH-04Aではかなのみの障子だったが、SH-03Bはかな・数字・英字が同時に表示されるようになった。
ソフトウェアキーボードの入力方法は通常のテンキーと同じ。
カメラのモジュールはSH-04Aと同じだが、ソフトウェアが進化してSH-01Bみたいに個人アルバムや個人検出にも対応している。
黒のキーボードが白いというのが不評のようだが、こうした理由はバックライトが暗くてもキーが分かるようにするためだという。
キーが黒色だとバックライトも明るくしなければならないらしい。
キーが増えた分、バックライトの量も増えたと思うし、どこかで電力を消費しないように工夫をしなければならなかったのかなと思った。
カメラは、その場でSH-04Aと比べたけど、シャッタースピードは変わらない。
撮影画像は全体的に暗かった。
SH-04Aのカメラ自体がイマイチなのでSH-03Bのカメラには期待しない方が良いかもしれない。
SH-03Bの液晶上で見たのでこれ以上の画質の言及は控えておく。
CCDカメラを採用せずに、520万画素CMOSを採用した理由は薄くするためらしい。
確かに薄くなっていたし、SH-04Aはカメラ部が隆起していたがSH-03Bはそれも無かった。
端末自体はSH-04Aより一回り大きかったが、更に大きさを感じさせないために薄型化に努めたのだろう。
そして、薄型化のためにカメラは割り切ったのだろう。
3.7インチFWVGAは迫力あった。
因みに、4.0インチHXGA液晶搭載の941SHの480*854の表示部分は約3.46インチ。
大画面FWVGAを楽しみたいのならSH-03Bしかないと思った。
液晶は綺麗だった。
画面が大きいが、粗いという感じはなかった。
ワンセグ感度はあまり良くはなかった。
卓上ホルダはSH-04Aと同じく横向きに置くタイプで斜めの角度に向くものにする予定だという。
SH-04Aとは端子の位置が逆なので、SH-04Aの卓上を使うのは無理。
冬モデル中で唯一のステレオスピーカー搭載。
スピーカーの位置はSH-04Aと全く同じ。
3.7インチという迫力の大画面は魅力的。
SH-03Bを触っている人はあまり多くなかったが、SH-04Aユーザーの意見がかなり反映されていて興味がある端末である。
発売がまだまだ先であるため、今回展示された機械は試作機で試せることが少なかったのが残念。
SH-04Aの後継機なので期待してみたいところである。
最後に、SH-04AとSH-03Bのカメラのシャッタースピードと保存処理の時間を比較する時に撮影した画像を貼っておく。
画像はSH-04Aで撮影したもので、AFモードを人物モードにしたまま撮影してしまったので少しフォーカスが合っていない。
ノイズが入るのはCMOSだし暗い場所では仕方ないかな。
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もう触って見たのですね。なんとも羨ましいです。
(-.-;)
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＞風葉七人さん
内覧会で触って来ました。
色々と進化して使いやすくなっていただけに、カメラスペックが据え置きなのが残念でした。
SHARPならせめてCCDカメラを搭載して欲しかったです。
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>ぱおぱおさん
F-01BとSH-03B ではどちらがいいでしょうか??
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こんにちは、いつも拝見させて頂いております。
今、使用している携帯がN905iでそろそろ2年経ち替え時かなと思い、憧れていたPCキーボードタイプに乗り換えようとSH-04Aを模索しているところに今回の03Bが投入されて凄く期待していました。
やはり、04Aを使ってる方からみた03Bの観点もありますので、情報の量がとても多く判りやすいので、とても助かります(^-^)
これからも情報がありましたら、是非教えて頂きたいです！
応援してます(^O^)
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>ちゃあさん
F-01BとSH-03Bは方向性が違う機種ですので、一概にどちらが良いとは言えませんね。
F-01Bは防水や高感度カメラが特徴です。
また、F-01Bはiモードブラウザの横画面フル表示に対応していたり、指紋認証を搭載しています。
SH-03Bはカメラはあまり期待出来ないものの、大画面3.7インチFWVGA液晶とQWERTYキーボードが特徴です。
iモードブラウザの横画面フル表示には対応していませんが、フルブラウザは指先の操作で拡大縮小が出来ます。
バイオ認証は指紋認証ではなく手書き認証です。
どちらも良い機種ですので、ご使用の用途に合った機種を選ばれたら良いと思います。
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>はるさん
コメントありがとうございます。
QWERTYキーボードはテンキーより素早く入力出来るのが嬉しいですね。
SH-03BはSH-04Aから色々と進化していました。
これからも参考にしてもらえるような記事を書きたいと思いますので宜しくお願いします。
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白と黒だったらどちらがいいでしょうか?
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＞ちゃあさん
黒は指紋が目立ちすいですしキーが白いのがあまり好きではないんですが、僕だったら黒を選びますね。
画面周りが931SHやSH-04Aみたいに黒いのが好きなんで。
白は指紋が目立ちにくいし、単一色ですし無難だと思いますよ。
どちらがいいかは好みじゃないですかね。