楽天モバイル、子会社の楽天モバイルカスタマーサービスを仙台市で設立
- 2022年02月01日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は完全子会社として楽天モバイルカスタマーサービスを設立したことを発表した。
2022年2月1日を効力発生日としてRakuten Mobileを分割会社とする吸収分割方式によって楽天モバイル仙台コミュニケーションセンター事業を楽天モバイルカスタマーサービスが承継することも案内している。
カスタマーサービス業務に関する施策の意思決定速度の向上や顧客対応品質および顧客満足度を一層向上する目的で事業承継を実行することになった。
楽天モバイルカスタマーサービスは正式な商号が楽天モバイルカスタマーサービス株式会社である。
所在地は宮城県仙台市青葉区で、事業内容はカスタマーサービス業務の提供に関する事業となっている。
設立日は2021年11月19日で、事業承継の効力が発生する2022年2月1日より営業を開始することになる。
Rakuten Mobileは2020年10月23日付けのプレスリリースを通じて仙台市で2020年11月に顧客サポートの窓口として機能する楽天モバイルコミュニケーションセンターの拠点を楽天モバイル仙台コミュニケーションセンターとして新設する予定を発表していた。
楽天モバイル仙台コミュニケーションセンターの事業が承継の対象となる。
楽天モバイルコミュニケーションセンターでは顧客からの様々な問い合わせに対応しており、Rakuten Mobileの本社が所在する東京都世田谷区の二子玉川オフィスを中心に日本全国の複数の拠点で外部の協力会社を含めたカスタマーサポートチームを編成してカスタマーサービス業務の体制の整備を進めてきた。
ただ、顧客からの問い合わせの内容や需要が多様化する中で、多様化に対応するために初めて自社で運営する拠点として楽天モバイル仙台コミュニケーションセンターを仙台市で新設した経緯がある。
2022年2月1日より楽天モバイル仙台コミュニケーションセンターの運営会社がRakuten Mobileから楽天モバイルカスタマーサービスとなる。
なお、Rakuten Mobileの加入者はこれまで通りに利用できる。
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