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マレーシアの携帯電話事業者4社が第2の5G卸売網構築を提案



マレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるCelcom Axiata、Digi Telecommunications、U Mobile、マレーシアのMaxisは第5世代移動通信システム(5G)に関して第2の卸売網を構築する構想を共同でマレーシア政府に提案したことが分かった。

Celcom Axiata、Digi Telecommunications、U Mobile、Maxisがコンソーシアムを構成して5Gの卸売網を構築し、Celcom Axiata、Digi Telecommunications、U Mobile、Maxisの完全子会社でマレーシアの移動体通信事業者であるMaxis Broadbandに卸提供する構想を提案している。

マレーシア政府は5Gの展開の加速、地域間のデジタルデバイドの縮小、インフラストラクチャの近代化、インフラストラクチャの重複の回避、不足する経営資源の最適化、サービスベースで競争を促進する目的で、5Gを構築する方式に単一卸売網を採用した。

そのため、マレーシア政府が特別目的事業体として設立したマレーシアのDigital Nasionalが卸売専業の移動体通信事業者としてマレーシアで唯一の5Gを構築することになった。

既存の移動体通信事業者には5Gの構築を許可しておらず、Digital Nasionalが既存の移動体通信事業者に5Gを卸提供する方式となる。

しかし、Digital Nasionalと卸提供に係る契約を締結した既存の移動体通信事業者はYTL CommunicationsおよびWebe Digitalの小規模な2社に限られ、実際に5Gを加入者に提供する既存の移動体通信事業者はYTL Communicationsの1社にとどまる状況となっている。

単一卸売網は既存の移動体通信事業者が5Gの構築に関与できないため、大手のCelcom Axiata、Digi Telecommunications、Maxis Broadbandの親会社であるMaxis、中堅のU Mobileは賛成しておらず、Digital Nasionalと契約を締結していない。

そこで、Celcom Axiata、Digi Telecommunications、U Mobile、Maxisはコンソーシアムを構成して第2の卸売網を構築し、マレーシア全体では2つの卸売網で5Gを展開することを提案した。

なお、単一卸売網は英語でSingle Wholesale Networkと表記しており、略称はSWNである。

2つの卸売網で展開する体制は二重卸売網と呼称し、英語ではDual Wholesale Networksで、略称がDWNとなる。

Celcom Axiata、Digi Telecommunications、U Mobile、Maxisは既存の移動体通信事業者の能力、インフラストラクチャ、供給網、数千人の技術者の知見を含めた既存の経営資源を生かすことができる実行可能なオプションが二重卸売網の構想であると説明している。

すでにマレーシアの通信マルチメディア大臣は内閣に構想を提出しており、内閣の判断を待つという。

マレーシアでは2021年12月15日に5Gを商用化したが、早くも方式の見直しを検討することになった。

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