NTTドコモ、6機種にLTE国際ローミング対応アップデートを開始、LTEのON/OFFが可能に
- 2014年03月27日
- docomo-総合
NTT docomoはFUJITSU製のLTE/W-CDMA/GSM端末「docomo ARROWS NX F-01F」「docomo ARROWS Tab F-02F」「Disney Mobile on docomo F-03F」、SHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」「SH-01F DRAGON QUEST SH-01FDQ」「AQUOS PHONE EX SH-02F」にソフトウェアのアップデートを開始した。
いずれもNTT docomoが2014年3月31日から提供するアウトバンドのLTE国際ローミングに対応するアップデートとなっている。
アップデートを適用することで、海外で国際ローミング利用時にLTE方式の通信が利用可能となる。
LTE国際ローミングが可能なエリアは限られているため、注意が必要である。
また、LTE国際ローミングの対応に伴い、LTEのON/OFF設定が新たに追加される。
これまでは隠しコマンドを使わずに通常の設定画面からはLTEをOFFにして3Gのみを有効にするような使い方はできなかったが、LTE国際ローミング対応アップデートを適用するとそれが可能となる。
LTE国際ローミングに対応するとはいえ、海外のLTEネットワークには完全に最適化はされていないと思われ、着信時のCSFB失敗や端末とネットワークの相性等も考慮し、3Gを有効にしながらLTEをOFFにする選択肢も用意するものと考えられる。
その他、不具合の改善もアップデートの内容に含まれている。
FUJITSU製の3機種は電源キーを押下してもスリープから復帰しない事象が改善され、SHARP製の3機種はdヒッツでコンテンツ再生時にエラーメッセージが表示されて再生不可となる事象が改善される。
・NTT docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。