au向けフォルダブルスマホ3機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年03月12日
- KDDI-SAMSUNG
KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy Z Flip SCV47」、「Galaxy Z Flip 5G SCG04」、「Galaxy Z Fold2 5G SCG05」に対してOSバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年3月8日の10時よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容にはビデオコラージュへの対応、ウィジェットに新たなカレンダーデザインの追加などが含まれている。
OSのバージョンアップは端末単体またはパソコン経由で実施できる。
パソコン経由で実施する場合はあらかじめパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間はGalaxy Z Flip SCV47が端末単体で約30分、パソコン経由で約105分、Galaxy Z Flip 5G SCG04が端末単体で約20分、パソコン経由で約90分、Galaxy Z Fold2 5G SCG05が端末単体で約25分、パソコン経由で約110分と案内している。
実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動することに留意しておきたい。
アップデートファイルの容量はGalaxy Z Flip SCV47が端末単体で約2.2GB、パソコン経由で約5.2GB、Galaxy Z Flip 5G SCG04が端末単体で約2.3GB、パソコン経由で約5.5GB、Galaxy Z Fold2 5G SCG05が端末単体で約2.3GB、パソコン経由で約5.6GBとなっている。
OSのバージョンアップを実施する場合は本体メモリに一定の空き容量を確保する必要があり、Galaxy Z Flip SCV47は約2.2GB以上、Galaxy Z Flip 5G SCG04およびGalaxy Z Fold2 5G SCG05は約2.3GB以上の空き容量が必要となる。
大切なデータは事前に必ずバックアップを行い、十分に充電して電波が強く安定した状態で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
Galaxy Z Flip SCV47、Galaxy Z Flip 5G SCG04、Galaxy Z Fold2 5G SCG05は折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
いずれもauのラインナップで発売した。
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