au向けソニー製5Gスマホ2機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年03月12日
- KDDI-SONY
KDDIはSony製のスマートフォン「Xperia 1 III SOG03」および「Xperia 5 III SOG05」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年3月10日の18時よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容には片手モードの動作の変更、Photo Proの表示の変更および新たな機能や項目の追加、Cinema Proで新たな項目の追加、テザリング機能のアクセスポイント名の初期値の変更などが含まれている。
Xperia 5 III SOG05の場合は2.5GHz帯を利用した第5世代移動通信システム(5G)にも対応する。
OSのバージョンアップを実施すると一部の項目が初期化されることに留意しておきたい。
OSのバージョンアップを実施する場合は事前にauの公式ウェブサイトで十分に詳細な更新内容を確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で実施することができる。
2機種とも目安の所要時間は約25分と案内している。
実際の所要時間は通信速度など利用環境に応じて変動することに留意しておきたい。
アップデートファイルの容量は約1.1GBである。
OSのバージョンアップを実施する場合は50%以上の電池残量が必要となっている。
大切なデータは事前に必ずバックアップを行い、電波が強く安定した状態で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は61.1.D.0.337となる。
Xperia 1 III SOG03およびXperia 5 III SOG05は5Gに対応したスマートフォンで、auのラインナップで発売した。
いずれもOSのバージョンアップは初めてである。
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