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カナダのEastlinkが5Gを商用化、カナダで6番目に5Gを導入



カナダの移動体通信事業者(MNO)でEastlinkとして携帯通信事業を展開するBragg Communicationsは第5世代移動通信システム(5G)を商用化した。

2022年3月16日より5Gの提供を開始している。

まずはノバスコシア州の州都。ハリファックスが5Gの提供エリアとなる。

ハリファックスでは18か所に5Gの基地局を開設しており、5Gの提供エリアは順次拡大する計画である。

様々な料金プランを展開しているが、すべての料金プランで2022年3月16日より5Gを利用できる。

ただ、5Gを利用するためには5Gに対応した携帯端末を用意する必要がある。

米国(アメリカ)のApple製のiPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone SE(第3世代)が5Gに対応している。

5Gを利用する場合はOSおよびキャリア設定を最新のバージョンにアップデートする必要があることに留意しておきたい。

また、韓国のLG Electronics (LG電子)およびSamsung Electronics (サムスン電子)とも5Gに対応するよう協力しているという。

5Gの無線方式はNR方式を採用している。

周波数はサブ6GHz帯の3.5GHz帯を使用しており、NR BandはFR1のn78となる。

無線アクセスネットワーク(RAN)の通信設備はスウェーデンのEricssonを採用する。

2013年2月15日に移動体通信事業者として商用化しており、当初は第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式と第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入したが、すでにW-CDMA方式は運用を終了した。

携帯通信事業に新規参入してから3億カナダドル(約283億9,755万円)以上を投資してカナダ全土で携帯通信網の整備や高度化を進めてきた。

カナダでは最初に3Gの技術を完全に終了しており、最新の5Gに道を譲ったと説明している。

すでにカナダでは5社の移動体通信事業者が5Gを導入しているため、カナダでは6番目に5Gを導入した移動体通信事業者となった。

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