ASUS、日本向け5Gスマホ5機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年04月09日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANはスマートフォン「ASUS Zenfone 8 (ZS590KS)」、「ROG Phone 5 (ZS673KS)」、「ROG Phone 5 Ultimate (ZS673KS)」、「ROG Phone 5s (ZS676KS)」、「ROG Phone 5s Pro (ZS676KS)」を対象にOSのバージョンアップを実施すると発表した。
いずれも第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンで、2022年4月7日の15時よりOSのバージョンアップを順次提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、5機種ともOSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容にはピクチャ・イン・ピクチャに複数の機能の追加、権限を許可したアプリケーションの履歴を確認できるプライバシーダッシュボードの追加、カメラおよびマイクの使用状況を表示する機能の追加、位置情報へのアクセスをおおよその位置情報で許可する機能の追加、ユーザー補助の拡大機能に拡大の種類の追加などが含まれる。
また、ROG UIを採用したROG Phone 5、ROG Phone 5 Ultimate、ROG Phone 5s、ROG Phone 5s Proの4機種では新しいROG UIの実装など多くの新機能が導入されている。
OSのバージョンアップを適用後はASUS電話アプリでSIP通話の機能を利用できなくなることに留意しておきたい。
詳細な更新内容を十分に確認したうえでOSのバージョンアップを適用するよう推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で適用することができる。
モバイルネットワークもしくは無線LANでアップデートファイルのダウンロードが可能である。
ホーム画面に更新通知のメッセージが表示された場合はインストールを選択すると、すぐにOSのバージョンアップを行える。
本体に保存したデータは基本的に維持した状態でOSのバージョンアップを適用できるが、大切なデータは事前にバックアップを行い、ACアダプタに接続してOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
いずれもOSのバージョンアップの実施は初めてとなる。
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