au向けスマホ2機種にOSバージョンアップを実施
- 2022年05月15日
- KDDI-総合
KDDIは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A51 5G SCG07」およびSony製のスマートフォン「Xperia 10 III SOG04」に対してOSのバージョンアップを実施すると案内した。
いずれもauのラインナップで発売したスマートフォンである。
Xperia 10 III SOG04に対しては2022年5月10日の18時、Galaxy A51 5G SCG07に対しては2022年5月11日の10時よりOSのバージョンアップを実施している。
2機種ともOSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容はGalaxy A51 5G SCG07ではピクチャーの機能の強化、ウィジェットに新たなカレンダーデザインの追加、キーボードの英語入力の設定方法の変更およびQWERTY配列で言語切替キーの位置の変更などが含まれている。
Xperia 10 III SOG04では片手モードの動作の変更、Wi-Fiテザリングのアクセス ポイント名の初期値の変更と一部の項目の削除、画面設定の機能の追加と変更などが主な更新内容となっている。
OSのバージョンアップは端末単体で適用できるほか、Galaxy A51 5G SCG07はパソコン経由でも適用できる。
目安の所要時間はGalaxy A51 5G SCG07が端末単体で約20分、パソコン経由で約105分、Xperia 10 III SOG04が約25分と案内している。
ただ、実際の所要時間は利用環境に応じて変動することに留意しておきたい。
アップデートファイルの容量はGalaxy A51 5G SCG07が端末単体で約2.1GB、パソコン経由で約5.0GB、Xperia 10 III SOG04が約930MBである。
なお、パソコン経由で適用する場合はあらかじめパソコン側にSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
OSのバージョンアップを適用する場合は事前に必ず大切なデータのバックアップを行い、電波が強く安定した状態で移動せずに適用するよう求めている。
その他のOSのバージョンアップに関する詳細に関してはauの公式ウェブサイトで確認できる。
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