NTTドコモ、4月より関東・東海・近畿でLTE 1500(B21) MHzを15MHz幅に拡張
- 2014年03月29日
- docomo-総合
NTTドコモは2014年4月より関東と東海と近畿の3地域でLTE 1500(B21) MHzを15MHz幅に拡張する。
これまでは同地域ではデジタルMCAの関係でLTE 1500(B21) MHzは5MHz幅で提供していた。
2014年3月31日にデジタルMCAの免許が失効して制限解除となるため、帯域幅を15MHz幅に拡張してサービスを提供することが可能となる。
帯域幅の拡張が可能となるのは所轄総合通信局が関東総合通信局、東海総合通信局、近畿総合通信局のエリアである。
その他の所轄総合通信局では既に15MHz幅で提供している。
通信速度はLTE UE Category 3の端末で下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbps、LTE UE Category 4の端末で下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsを実現する。
無線局免許状情報では関東総合通信局所轄の神奈川県横浜市緑区において、LTE 1500(B21) MHzで15MHz幅の認可が下りている。
制限解除となる地域では、2014年4月1日もしくは2014年4月2日の午前中より一気に15MHz幅化を勧める見通しである。
・無線局免許状情報
http://www.tele.soumu.go.jp/musen/SearchServlet?pageID=4&IT=A&DFCD=0003370773&DD=1&styleNumber=21
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