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日本版のHTC Desire 22 proはn79も対応、国内対応バンドが判明



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

台湾のHTC Corporation (宏達国際電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「2QBK200」が2022年5月12日付けでオランダのTELEFICATIONを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得している。

工事設計認証番号は201-220238である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B11/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

2QBK200はHTC Desire 22 proの型番のひとつである。

2QBK200が電波法に基づく工事設計認証を取得した事実はTELEFICATIONが先行して公開した情報から判明していたが、総務省が公開した情報から日本国内で利用できる周波数が判明した。

日本国内でも対応機種が多くないn79やB11/B21にも対応している。

なお、電波法に基づく工事設計認証では第5世代移動通信システム(5G)のNR方式のFDDは20MHz幅、TDDは100MHz幅の帯域幅に限り認証を受けたが、ほかの帯域幅を追加して再通過する場合があることに留意しておきたい。

台湾版のHTC Desire 22 proは型番が2QBK100で確定しているため、同じ2QBKシリーズの2QBK200もHTC Desire 22 proの型番となる。

2QBK200は2QBK100から周波数を日本向けに変更しており、日本以外の移動体通信事業者(MNO)は使用しない周波数も実装した。

日本版のHTC Desire 22 proは専用のハードウェアを用意したことが分かる。

総務省

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