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韓国のLG Uplusが2022年Q2の業績を発表



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるLG Uplusは2022年第2四半期の業績を発表した。

2022年6月30日に終了した3か月間となる2022年第2四半期の連結売上高は前年同期比1.2%増の3兆3,843億韓国ウォン(約3,497億4,845万円)、当期純利益は前年同期比23.1%減の1,620億韓国ウォン(約167億4,179万円)となった。

業績の発表に伴い事業別の業績も公表している。

無線事業の売上高は前年同期比2.2%増の1兆5,410億韓国ウォン(約1,592億1,273万円)である。

全体の45.5%を無線事業が占めることになった。

業績報告の事業区分は無線事業、スマートホーム事業、電話事業、企業インフラ事業で構成し、業績報告の事業区分を基準に無線事業がLG Uplusにとって最大の事業となっている。

なお、無線事業は移動体通信事業者として展開する携帯通信事業を中心とする。

LG UplusはLG U+として韓国で携帯通信事業を展開している。

携帯電話は無線事業に含まれ、電話事業は固定電話を中心とすることに留意しておきたい。

2022年6月30日時点の事業データも公表した。

携帯通信サービスの加入件数は前年同期比10.3%増の1,896万8,000件となった。

契約種別の内訳も公表しており、5Gは前年同期比44.2%増の537万3,000件、LTEは前年同期比1.4%増の1,354万2,000件である。

5Gは28.3%、LTEは71.4%を占めることが分かる。

5Gは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式および第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式、LTEはLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)のCDMA2000方式を韓国で利用できる回線を意味する。

2022年第2四半期の韓国ウォン(KRW)ベースのARPUは前年同期比4.1%減の29,597韓国ウォン(約3,059円)となった。

LG Uplusの筆頭株主は韓国のLG Corp.である。

LG Corp.による持分比率は37.66%となっている。

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