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ASUSが2022年Q2の業績を発表、スマホは1%未満に



台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)は2022年第2四半期の業績を発表した。

2022年6月30日に終了した3か月間となる2022年第2四半期の連結売上高は前年同期比0.9%減の1,269億2,200万新台湾ドル(約5,773億6,725万円)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比83.3%減の18億9,600万新台湾ドル(約84億4,524万円)となった。

業績の発表に伴い自社ブランドの業績も案内している。

売上高は前年同期比4.3%減の1,152億1,000万新台湾ドル(約5,130億1,020万円)で、全体の90.8%と大半を占めている。

製品別の内訳も公表しており、パソコンが前年同期比5ポイント増の67%、コンポーネントが前年同期比2ポイント減の33%である。

四捨五入を適用するとパソコンとコンポーネントで100%となるが、電話の占有率も掲載しており、電話は前年同期の3%から1%未満まで減少した。

また、純利益は前年同期比83.3%減の18億9,600万新台湾ドルとなった。

自社ブランドにはASUSTeK Computerが直接的に所有するメインブランドのASUSおよびゲーミングブランドのROGが含まれる。

そのため、実質的にASUSおよびROGのラインナップで展開する製品に限定した業績となる。

自社ブランドの中で電話の占有率は1%未満まで減少したが、全体では電話の占有率がさらに低くなることは言うまでもない。

電話のカテゴリではスマートフォンが中心の製品となるため、スマートフォン事業はASUSTeK Computerにとって小規模にとどまり、業績への貢献度は限定的と分かる。

なお、2022年第2四半期にはスマートフォン事業で新製品を発表していない。

2022年9月30日に終了する3か月間となる2022年第3四半期には新製品としてグローバル向けにASUS Zenfone 9、ROG Phone 6、ROG Phone 6 Proを発表しており、一部の国と地域から順次発売している。

日本向けにはASUS Zenfone 9、ROG Phone 6、ROG Phone 6 Proを発表しておらず、日本で発表する場合はASUSTeK Computerの完全子会社で日本法人のASUS JAPANから案内することになる。

ASUS

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