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docomoの冬春商戦向けに富士通がスマートフォンを投入か!?



※追記あり
ここ最近、NTT docomoの冬春商戦向けに富士通がスマートフォンを投入するとの情報が出回っているようだ。
どうやら、F-07Cがそれに該当するようだ。
今のところ出ている富士通製端末のリーク情報は下記の通りである。
F-01Cが回転二軸式、F-02Cが折り畳み式、F-03Cが折り畳み式、F-04Cがスライド式、F-05Cがスライド式、F-06Cがデータ通信端末、F-07Cがスマートフォンという情報がリークされている。
F-02CとF-03C、F-04CとF-05Cが兄弟端末となり、いずれもハイエンドモデルではないようである。
それでは、認証機関を通過している端末の情報と照らし合わせてみる。
F-01CはBluetoothや無線LANに対応したハイエンド端末である。
富士通のハイエンドは冬に回転二軸式、夏にスライド式という傾向にあるので、F-01Cが回転二軸式という可能性は非常に高いでしょう。
F-02CとF-03CはFCCより電気的に同じ端末であることが判明している。
よって、F-02CとF-03Cが兄弟端末という情報も間違いないと考えられる。
F-04C, F-05C, F-06C, F-07Cはキャリア型番で認証機関を通過していないので不明であるが、メーカー型番から考えていく。
メーカー型番ではFMP67-HOLLYWOOD, FMP68-MARIMBA, FMP69-VODKA, FMP70-CORNET, FMP71-HERCULES, FMP72-KUBRICK, FMP73-SPINACH, FMP83-GEMINIが確認されている。
FMP83-GEMINIは無線LANのみ対応で3Gネットワークでは認証を受けておらず、試作機の可能性が濃厚なのでスルーしておく。
FMP76-HOLLYWOODはF-01C、FMP68-MARIMBAはF-02C、FMP69-VODKAはF-03Cであると考えられる。
残った、 FMP70-CORNET, FMP71-HERCULES, FMP72-KUBRICK, FMP73-SPINACHがどれに該当していくのか考えたい。
FMP70-CORNETとFMP73-SPINACHはW-CDMA 2100/800 MHzに対応し、Bluetoothや無線LANには非対応の模様である。
東名阪バンドやBluetoothや無線LANに非対応ということなので、ハイエンド端末ではないと考えられる。
対応周波数も同じなのでFMP70-CORNETとFMP73-SPINACHは電気的に同じ端末であるという可能性もある。
よってFMP70-CORNETとFMP73-SPINACHがF-04CかF-05Cのどちらかで、兄弟端末であるという情報も間違いではないかもしれない。
FMP72-KUBRICKはLTE 2100 MHz, W-CDMA 2100/1700/800 MHzに対応している。
LTE開始当初はデータ通信端末のみなので、FMP72-KUBRICKはLTE対応データ通信端末と考えることが出来る。
L-02BもLTE対応端末で、USB Stick型であることを確認している。
LTE端末もUSB Stick型とExpress Card型を揃えてくるということは十分に考えられる。
よって、L-02BがUSB Stick型でFMP72-KUBRICKはExpress Card型と考えてもいいでしょう。
そうなると、FMP72-KUBRICKとF-06Cの情報が合致することになる。
因みに、スイスのジュネーブで開催されたITU TELECOM WORLD 2009では、NTT docomoは富士通製のLTE対応Express Card型端末とLG Electronics製のLTE対応USB Stick型端末を展示しており、それが製品化されたことになると思ってもいいのではないでしょうか。
そして、残ったFMP71-HERCULES。
FMP71-HERCULESは今のところTELECのみを通過している。
W-CDMA 2100/1700/800 MHzに加え、Bluetoothや無線LANにも対応している。
無線LANにも対応している未発表富士通製端末はF-01C(FMP67-HOLLYWOOD)とFMP71-HERCULESのみである。
ハイエンド端末を2機種出すということも考えられるが、無線LANにも対応しているということなのでスマートフォンであるとも考えられる。
因みに、NTT docomoのスマートフォンで東名阪バンド(W-CDMA 1700 MHz)に対応した端末はまだなく、データ通信端末では2010年9月25日に発売されたBUFFALO製BF-01Bが初めて且つ唯一の東名阪バンドに対応したdocomoブランドのデータ通信端末である。
FMP71-HERCULESは東名阪バンドにも対応しているが、データ通信端末であるFM72-KUBRICKも東名阪バンドに対応しているため、富士通はデータ通信端末やスマートフォンでも東名阪バンドに対応してくる可能性は十分に考えられる。
F-01C, F-02C, F-03C, F-04C, F-05C, F-06C, F-07Cのリーク情報を現在認証機関で確認されている端末に当て嵌めてみたが、矛盾する点は見つからなかった。
富士通はWindows Phoneを投入した実績もあるし、Android端末を開発していることも明らかになっているので、春頃には何らかのスマートフォンを投入する可能性もあると考えてもいいのではないでしょうか。
それより、富士通東芝モバイルコミュニケーションズが投入するT-01Cがカッコよすぎるw
まぁ、IS04と同じデザインでカラーバリエーションが違うだけなんだけど。
※追記
F-07Cはスマートフォンではなくdocomo PRO seriesの端末みたい。
横スライドで物理的なQWERTYキーボードを搭載しているだとか。
どうやら特殊な端末みたいね。
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“docomoの冬春商戦向けに富士通がスマートフォンを投入か!?” への4件のフィードバック

  1. ナオキング より:

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    auの東芝とドコモの東芝は同じですよ。面白いのは、プロシリーズのシャープとLGですかね。あとは、富士通そう来たか04&05ですかね。奇抜な色が富士通から発売されます。あれは、奇抜すぎます。

  2. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ナオキングさん
    お見事ということは、正解ということですかね?
    IS04とT-01Cは色は違うものの、デザインは同じで通信方式が違うだけのようですね。
    LGはカメラが凄くて、SHARPは光学ズームやプロジェクタ内蔵と聞いていますがどうなんでしょうかね。
    富士通の奇抜な色とかとても気になります…

  3. ナオキング より:

    SECRET: 0
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    >ぱおぱおさん
    すごいどころの話じゃない。とだけいっておきます。

  4. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >ナオキングさん
    すごいどころの話じゃない、ですか…
    かなり気になるところですが、楽しみにしておきます…

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