台湾向けGalaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4の対応バンドが判明
- 2022年08月18日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の台湾法人であるSamsung Electronics Taiwan (台湾三星電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy Z Flip4」および「Samsung Galaxy Z Fold4」の仕様を台湾向けに公開した。
台湾で販売する台湾版のSamsung Galaxy Z Flip4およびSamsung Galaxy Z Fold4の通信方式および対応周波数が判明している。
いずれも通信方式および対応周波数は共通で、ハードウェアとしてはNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/ n7/n8/n28, NR (FR1, TDD) n41/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/V/VIII, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
ただ、通信方式および対応周波数はハードウェアの仕様を案内しており、ソフトウェアの制御によって台湾版ではn3/n5/n8およびn79を開放していないことに留意しておきたい。
台湾版でn3/n5/n8およびn79を開放する時期は未定であることも案内している。
少なくとも発売時点で台湾版ではn3/n5/n8およびn79を利用できないため、開放するまでは非対応に等しい。
なお、台湾版の型番はSamsung Galaxy Z Flip4がSM-F7210で、Samsung Galaxy Z Fold4がSM-F9360である。
同一の型番でも台湾以外で販売する製品はソフトウェアの制御によって対応周波数が台湾版とは異なる場合があることに留意しておきたい。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせはSamsung Galaxy Z Flip4では8GB＋128GBモデルおよび8GB＋256GBモデル、Samsung Galaxy Z Fold4では12GB＋256GBモデル、12GB＋512GBモデル、12GB＋1TBモデルを展開する。
カラーバリエーションはSamsung Galaxy Z Flip4が4色、Samsung Galaxy Z Fold4が3色から選べる。
価格はSamsung Galaxy Z Flip4の8GB＋128GBモデルが30,888新台湾ドル(約139,000円)、8GB＋256GBモデルが32,800新台湾ドル(約148,000円)に設定されている。
Samsung Galaxy Z Fold4の12GB＋256GBモデルが56,888新台湾ドル(約257,000円)、12GB＋512GBモデルが60,888新台湾ドル(約275,000円)、12GB＋1TBモデルが67,888新台湾ドル(約306,000円)となる。
台湾では2022年9月2日に販売を開始する予定である。
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