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NTTドコモのAQUOS R7 SH-52Cはn1/n28に対応へ、技適で確認



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

NTT DOCOMO向けのSHARP製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SH-52C」が2022年5月17日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER)を通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は001-P01785である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, NR (FR2, TDD) n257, LTE (FDD) B1/B3/B8/B11/ B18/B19/B21, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VIIIで認証を受けている。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。

SH-52CはAQUOS R7 SH-52Cの型番である。

AQUOS R7 SH-52Cは第5世代移動通信システム(5G)に対応したハイスペックなスマートフォンで、NTT DOCOMOが2022年7月15日に販売を開始した。

NTT DOCOMOが公式ウェブサイトの製品ページで公開したAQUOS R7 SH-52Cの仕様を参照すると、日本国内の対応周波数としてn1/n28が記載されていない。

工事設計認証ではn1/n28でも通過し、ハードウェアとしてはn1/n28に対応することを確認できたため、将来的にソフトウェアのアップデートを実施してn1/n28に対応すると思われる。

なお、工事設計認証に係る情報は発表後や発売後に公開するよう要望できるため、AQUOS R7 SH-52Cの工事設計認証に係る情報は発売後に公開されたが、工事設計認証は発売前に取得した。

n1は2.1GHz帯、n28は700MHz帯の周波数で、2.1GHz帯や700MHz帯で5GのNR方式を導入時にそれぞれn1やn28として運用することになる。

NTT DOCOMOは2.1GHz帯や700MHz帯で5Gを導入する計画を公表しており、将来的にNTT DOCOMOがn1やn28を運用することは決定的となっている。

これまでに、n1やn28に対応したNTT DOCOMOの基地局が工事設計認証を取得したことも判明している。

総務省

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