Libero SoftBank 003ZがFCC通過
- 2010年11月12日
- SoftBank-ZTE
SoftBank向けの中国ZTE製W-CDMA/GSM端末「003Z」が2010/11/11付けでFCCを通過した。
FCCIDはQ78-003Z。
003ZはFCCを下記の周波数で通過している。
1850.2~1909.8MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0MHz:Wireless LAN
モバイルネットワークはGSM 1900 MHzの周波数で通過している。
GSM 850 MHzでは通過していない。
FCCの資料によると、ソフトウェアによってGSM 850 MHzを無効にしているとのことである。
ハードウェアレベルでは対応しているということでしょうかね。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
電池容量は1250mAhとなっている。
FCCではラベル等が公開されている。
ラベルには技適マークが記載されていないが、それは003Zは技適マークの電磁的表示に対応しているからである。
FCCの資料より、コードネームはVENUSであることが分かる。
技適もVENUSというコードネームで通過している。
003ZはLibero SoftBank 003Zとして発表されている。
OSにAndroid 2.2を採用したスマートフォンである。
約3.5インチWVGA液晶や約500万画素CMOSカメラを備える。
チタンブラックとホワイトの2色展開となる。
FCCでは003Zに関する各種資料が公開されているが、一部はSan Franciscoの資料が混ざっているため注意が必要である。
San FranciscoはOrange向けにリリースされているZTE Bladeで、003ZもZTE Bladeがベースとなっている。
ZTE Bladeと003Zの相違点は、OSにAndroid 2.2を採用していることやAMOLEDからTFT液晶になったことや約320万画素カメラから約500万画素カメラになった点等が挙げられる。
003Zは2010年12月中旬以降の発売を予定している。
・FCC (ZTE 003Z)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=998025&fcc_id=’Q78-003Z’
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