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フィリピンのSIMカード登録、期限は4月25日に



フィリピンのSIMカードの利用に係る登録は2023年4月25日が期限となることが分かった。

フィリピンの移動体通信事業者(MNO)であるGlobe TelecomはSIMカードの利用に係る登録に関して情報を更新および共有している。

フィリピンでは2022年10月10日付けで大統領が共和国法11934号(SIMカード登録法)に署名して共和国法11934号が成立した。

共和国法11934号の成立に伴いSIMカードの利用には氏名など各種情報の登録を義務化することになった。

共和国法11934号の発効から60日以内に規則と規制を準備、共和国法11934号の発効から180日以内に登録を完了する必要がある。

2022年10月28日に発効したため、移動体通信事業者各社は60日以内となる2022年12月26日までに規則と規制を準備し、2023年4月25日まで登録を受け付ける。

ただ、フィリピンの政府機関で電気通信分野の規制を司る情報通信技術省(Department of Information and Communications Technology:DICT)の指示に基づき登録の期間は120日以内の日数で延長する場合がある。

最長で2023年8月23日まで延長する場合があるが、延長に関しては確定していないため、移動体通信事業者各社や情報通信技術省から延長の発表が行われない限りは2023年4月25日が期限となる。

SIMカードの利用に係る登録はポストペイド回線およびプリペイド回線、物理的なSIMカードおよび内蔵式のeSIMを問わず、すべての回線を登録の対象とする。

ポストペイド回線は契約時に定期的な請求のために登録を実施しているため、基本的にプリペイド回線が影響を受けると考えられる。

2022年6月30日時点でプリペイド回線は全体の97.2%と大半を占めるため、大半の回線が影響を受けると想定できる。

登録のシステムおよびプロセスの開発、維持、費用の負担に関しては移動体通信事業者各社が義務を負う。

登録の方法としてはオンラインも検討しているが、確定した事項はない。

詳細は2022年12月26日までに移動体通信事業者各社が発表する予定である。

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