TECNO初のフォルダブルスマホTECNO PHANTOM V Foldを準備中
- 2022年12月18日
- Android関連
香港特別行政区のTECNO MOBILEはスマートフォン「TECNO PHANTOM V Fold」を準備していることが分かった。
TECNO MOBILE製のAD10が2022年12月16日付けでBluetooth SIGの認証を通過している。
Bluetoothモジュールのバージョンは5.3である。
製品名はTECNO PHANTOM V Foldと記載しているため、TECNO PHANTOM V Foldが存在することを確認できる。
製品名から折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンと思われる。
TECNO MOBILEにとっては初のフォルダブルスマートフォンとなる。
なお、TECNO MOBILEは中国のShenzhen Transsion Holdings (深圳伝音控股)の子会社である。
TECNOの商標を使用してアフリカを中心にグローバルでスマートフォンをはじめとする携帯端末を展開している。
アジアでも携帯端末を展開しているが、本拠地の香港特別行政区には参入していない。
TECNOはInfinixおよびitelとともにShenzhen Transsion Holdingsがグローバルで展開する主要なブランドのひとつとなっている。
ただ、Shenzhen Transsion Holdingsは中国の広東省に所在する持株会社であり、事業会社ではない。
TECNO、Infinix、itelの携帯端末はそれぞれShenzhen Transsion Holdingsの子会社であるTECNO MOBILE、香港特別行政区のINFINIX MOBILITY、香港特別行政区のITEL MOBILEが運営主体で事業会社として機能する。
そのため、それぞれTECNO MOBILE、INFINIX MOBILITY、ITEL MOBILEの製品として認識することが正しい。
TECNO MOBILE、INFINIX MOBILITY、ITEL MOBILEはすべて香港特別行政区の新界沙田区火炭の商業施設に本社を設置している。
企画や開発は香港特別行政区と中国で行うが、携帯端末の製造は中国、インド、バングラデシュ、パキスタン、エチオピアで行う。
スポンサーリンク