docomoがWM6.5搭載の法人専用端末を開発
- 2009年09月15日
- docomo-FUJITSU
NTTdocomoは、法人向けに業務用バーコードの読み取りに対応した携帯電話端末を開発したと発表した。
2010年度第1四半期の発売を予定しているという。
開発発表された端末は、業務用バーコードの読み取りに対応したバーコードリーダーや周辺機器と無線接続が可能なBluetoothや高速通信が可能な無線LANに対応している。
WLANはIEEE802.11gに対応しているので最大54Mbpsで通信可能となる。
OSはMicrosoft Windows Mobile 6.5 Professionalを採用している。
ビジネスに便利なアプリケーションを利用したり追加をすることが可能。
タッチパネル対応で操作性を向上し、F-10Aでも採用した防水・防塵機能にも対応。
防水性能に関してはF-08Aで採用されたIPX8はサポートしていない。
3G+GSMの国際ローミングにも対応している。
同じく業務用バーコードリーダーに対応したauのE06SHに対抗機種なのだろう。
この端末機は2009/10/06~2009/10/10に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2009」のドコモブースへも出展するらしいので見てみたい方は足を運んではどうかと思う。
Microsoftが発表したWM6.5搭載機を供給する端末メーカーの中にはFUJITSUは含まれていなかったが、FUJITSUもWM6.5搭載端末をリリースすることになるようだ。
FUJITSU製のWM搭載端末は過去にWindows Mobile 6.0 Standard搭載のFOMA F1100がある。
FOMA F1100は一般向けにも販売されていた。
FUJITSU製の法人専用端末は、過去にFOMA F903iBSC・FOMA F905iBiz・F-06Aを発売している。
今回発表された端末の型番やメーカー型番は不明。(多分未定)
docomoは主要モデルを7シリーズ/9シリーズで展開していた時はスマートフォンには主要モデルとは異なる型番を与えていたが、去年の秋冬モデル以降の新型番からは主要モデルやスマートフォンや法人専用モデルやデータ通信専用モデルの全てに同じ命名規則の型番を与えているので、今回発表された端末はF-0XBとなる可能性が高い。
今のところ、FUJITSU製端末でBluetoothやWLANに対応した端末は認証機関を通過していない。
スペックもdocomo公式で公表されている。
サイズ(長さ×幅×厚さ):154×51×20.0(mm)
質量:180g
3G連続待受時間:約500時間
3G連続通話時間:約460分
メインディスプレイサイズ:2.8インチ
メインディスプレイ方式:TFT液晶タッチパネル
解像度:WQVGA(240*400)
最大同時発色数:65536色
サブディスプレイ:無し
アウトカメラ方式:CMOS
アウトカメラ有効画素数:約200万画素
アウトカメラ記録画素数:約200万画素
インカメラ:無し
通信方式:W-CDMA(HSDPA7.2Mbps),GSM
無線LAN:IEEE802.11b,IEEE802.11g
防水性能:IPX5,IPX7
防塵性能:IP5X
外部メモリー:microSD(最大2GBまで)/microSDHC(最大8GBまで)
カラーバリエーション:プラチナホワイト
対応バーコード規格:Code39/Code93/Code128/EAN128/JAN/EAN/UPC/NW-7/ITF/RSS
対応二次元バーコード規格:DataMatrix/QR-Code/MaxiCode/カスタマバーコード/Composite/PDF417
その他:Bluetooth,GPS
・NTTdocomo公式(報道発表資料)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090914_02.html#notice0101
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