インドでApple Storeを開設へ、ニューデリーとムンバイで
- 2023年01月10日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはインドで直営店のApple Storeを開設する見込みであることが分かった。
Appleが同社の公式ウェブサイトでインドを勤務地とする小売店の求人を掲載したことで判明した。
インドを勤務地とする小売店の求人は14の職種が掲載されている。
Appleが直接雇用として求人を掲載したほか、求人の説明ではApple Storeに言及している。
そのため、インドでApple Storeを開設するために求人を掲載したと考えられる。
勤務地はインドの首都・デリー連邦直轄領ニューデリー地区およびマハーラーシュトラ州の州都・ムンバイ市の2都市となっている。
Apple Storeはニューデリー地区およびムンバイ市で開設する計画と思われる。
インドで最初のApple Storeはムンバイ市のJio World Driveに開設することが有力視されている。
Jio World DriveはインドのReliance Brandsが所有する。
Reliance BrandsはインドのReliance Industriesの子会社であるため、同じくReliance Industriesの子会社で加入件数を基準にインドで最大の移動体通信事業者(MNO)であるReliance Jio Infocommとは兄弟会社となる。
Reliance Jio InfocommはJioとして携帯通信事業を展開しており、JioのラインナップではAppleのiPhoneを正規に取り扱う。
ニューデリー地区ではインドで2番目のApple Storeを開設する模様である。
Appleはインドのカルナータカ州の州都・ベンガルール市でインド法人としてApple Indiaを設立しており、インドのApple Storeの運営はApple Indiaが担当することになる。
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