マレーシアでApple Storeを開設へ、クアラルンプールが有力
- 2023年01月10日
- Apple関連
米国(アメリカ)のAppleはマレーシアで直営店のApple Storeを開設する見込みであることが分かった。
Appleは同社の公式ウェブサイトでマレーシアを勤務地とする小売店の求人を掲載したことで判明した。
マレーシアを勤務地とする小売店の求人は11の職種が掲載されている。
Appleが直接雇用として求人を掲載しており、求人の説明ではApple Storeに言及している。
そのため、マレーシアでApple Storeを開設するために求人を掲載したと考えられる。
東南アジアの国としてはシンガポールとタイに続いて3番目にApple Storeを開設することになる。
マレーシア向けの求人ではApple Storeを開設する都市を掲載しておらず、勤務地はマレーシアの複数の場所と案内するにとどまる。
複数の場所でApple Storeを開設する模様であるが、少なくともマレーシアの首都・クアラルンプール連邦直轄領では開設すると思われる。
マレーシアで最初のApple Storeは2023年第4四半期にクアラルンプール連邦直轄領のTun Razak Exchangeで営業を開始することが有力視されている。
クアラルンプール連邦直轄領はマレーシアの最大都市で、先進国入りを掲げるマレーシアの経済および商業の中心として急速に発展を遂げている。
シンガポールやタイの首都・バンコク都(クルンテープ都)とともに東南アジアを代表する都市で、世界的にも重要な都市となっている。
これまでに、都市国家を含めた東南アジアの都市としてはシンガポールで3店舗、バンコク都で2店舗のApple Storeを開設しており、次に東南アジアでApple Storeを開設する都市としてクアラルンプール連邦直轄領は妥当と考えられる。
Appleはクアラルンプール連邦直轄領でマレーシア法人としてApple Malaysiaを設立しており、マレーシアのApple StoreはApple Malaysiaが運営することになる。
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