楽天モバイルがエリア更新、Rakuten Turbo向けエリアも公開
- 2023年01月27日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
Rakuten Mobileは公式ウェブサイトで第4世代移動通信システム(4G)と第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを掲載しており、いずれも2023年1月26日付けで更新したことを確認できる。
更新は2022年12月22日以来であるため、2023年は初めての更新となった。
2023年1月26日付けで更新したサービスエリアは2022年12月14日時点のデータに基づき作成しており、更新日時点のデータではない。
4Gは現在のエリア、2023年2月末までに拡大予定のエリア、2023年4月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを掲載している。
4Gのサービスエリアでは楽天回線およびパートナー回線の4G、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、5Gのサブ6GHz帯(Sub6)およびミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示する。
楽天回線の4Gは2022年11月10日から2022年12月14日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も掲載しており、兵庫県養父市、和歌山県串本町、熊本県あさぎり町が含まれる。
Rakuten Mobileは2023年1月26日に固定通信サービスとしてRakuten Turboを商用化しており、同時にRakuten Turbo向けのサービスエリアも公開した。
Rakuten Turbo向けには現在のエリアを掲載しており、2022年12月14日時点のデータに基づき作成している。
Rakuten Turbo向けのホームルーターである台湾のSercomm Corporation (中磊電子)製のRakuten Turbo 5G (R2314M-JP)は楽天回線の5Gのミリ波およびパートナー回線には対応していないため、サービスエリアでは楽天回線の4Gと5Gのサブ6GHz帯に限り表示する。
サービスエリアで楽天回線の4Gや5Gのエリアと表示する場所でも屋内など場所や電波状況に応じて利用できない場合があるという。
その他の詳細はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
スポンサーリンク