欧州向けThinkPhone by MotorolaとなるXT2309-2がFCC通過
- 2023年02月02日
- Android関連
米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2309-2」が2023年1月29日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはIHDT56AH5である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n7/n66, NR (FR1, TDD) n38/n41/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/B12/ B13/B17/B25/B26/B66, LTE (TDD) B38/B41/B42/B43/B48, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
XT2309-2はThinkPhone by Motorolaの型番のひとつである。
ThinkPhone by Motorolaには複数の型番が存在するが、中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の英国(イギリス)向け公式ウェブサイトではThinkPhone by Motorolaの型番がXT2309-2となっている。
そのため、少なくとも英国向けのThinkPhone by Motorolaの型番はXT2309-2となることが分かる。
英国向けに専用の型番を用意することは考えにくいため、実際には欧州(ヨーロッパ)で広く展開するThinkPhone by Motorolaの型番がXT2309-2になると思われる。
ThinkPhone by MotorolaはLenovo Groupが所有する商標を使用して展開するスマートフォンであるが、設計開発および製造はLenovo Groupの完全子会社であるMotorola Mobilityが行う。
Motorola Mobilityの製品として展開することになる。
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