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新たなポインティングデバイスが充実



ポインティングデバイスとは、画面上での入力位置やリンクの位置を指定したりする操作補助機能の総称

ここ数年は携帯電話の進化にも伴って、携帯電話にも様々なポインティングデバイスが搭載されるようになった。

SHARPのTOUCH CLUISERはFOMA SH904iの時から搭載されているが、テンキーの上部にありスムーズに操作はしにくかった。

FOMA SH906iからは光学式のTOUCH CLUISERを採用した。

SH-06A/SH-07Aの世代では省かれたが、SH-01A/SH-03Aの世代では指紋認証にも対応した。

そんなTOUCH CLUISERだが、光学式であるため炎天下では反応しにくいといった問題も生じた。

SH-01Bは決定キー内に非光学式のTOUCH CLUISERを採用し、操作しにくかったり反応しにくいといった問題を克服している。

また、LGはテンキー上部に直接絵を描いたりできるタッチボードを、Panasonicはパソコンのマウスパッド感覚で操作できるタッチパッドといった新たなポインティングデバイスを提案した。

NECのニューロポインターは携帯電話のポインティングデバイスの中ではかなり有名な部類に入るだろう。

そのニューロポインターも遂に薄型機種にも搭載された。

各メーカーのオリジナルのポインティングデバイスが進化する中、FUJITSUのフィンガーポインターはFOMA F906iで搭載されて以降、大きく変化はしていない。

背面にあるため操作がしにくいといった問題もあるので、今後何らかの改善はして欲しいと思う。

ハードキー以外のポインティングデバイスはWeb閲覧時等に力を発揮してくれるし、実際に使ってみて便利に感じるのでこれからはもっとポインティングデバイスの使い勝手を煮詰めて欲しい。

個人的には、ポインティングデバイスで一番使いやすかったのはタッチパネルである。

直観的な操作が楽しいし、リンクを直接タッチして選択出来るのは非常に便利である。

それ故に、タッチパネル対応機種も増えてきているが、UIがタッチパネルを意識して作られていないと非常に使いづらい。

今後は、タッチパネルを生かすためにもタッチパネルが使いやすいようにUIの改善も必要ではないかと思う。

ペタしてね

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“新たなポインティングデバイスが充実” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    個人的に一番好きなデバイスは・・ジョグダイアル!
    W53SやSO905iで+JOGとして復活したもののそれっきりで寂しいですね。
    いまはニューロポインタで我慢しています。
    パナソニックの、キーがタッチパッドになるのは
    かつてauの三洋にも採用されてましたね。
    三洋の方がパナにでも移籍したんでしょうか。

  2. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >petun(゚∞゚)さん
    +JOGは評判も高いですし、使い勝手も良いポインティングデバイスですよね。
    ソニエリの端末ではまた搭載して欲しいです。
    PanasonicのタッチパッドはSANYOの機種にも採用されていましたが、技術者は同じなのかどうかは分かりませんね…
    Panasonicは2WAYキーを廃止してタッチパッドを採用したのは正解だと思います。

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