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NTTドコモとKDDIがGalaxy A54 5Gを発売へ、SC-53DとSCG21がFCC通過



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-53D」および「SCG21」が2023年3月9日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDはA3LSMA546JPNである。

携帯通信網はLTE (FDD) B5/B12/B26, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、周波数は2.4GHz帯および5GHz帯を利用できる。

Wi-Fi AllianceがWi-Fi 6として展開する2.4GHz帯および5GHz帯のIEEE 802.11axを利用できるため、Wi-Fi 6に対応することになる。

SC-53DおよびSCG21は未発表端末の型番である。

FCCではSC-53Dを基本モデル、SCG21を派生モデルとして認証を取得しており、SC-53DとSCG21は電気的に共通となっている。

型番規則からSC-53DはNTT DOCOMO向け、SCG21はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。

FCC IDからはSamsung Galaxy A54 5Gの型番と考えられる。

そのため、販売元の移動体通信事業者(MNO)からGalaxy A54 5G SC-53DおよびGalaxy A54 5G SCG21として発表されると推測できる。

Samsung Galaxy A54 5Gは未発表のスマートフォンであるが、順当にSamsung Galaxy A53 5Gの後継機種となる見込みである。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone CompanyはauとUQ mobileのラインナップでSamsung Galaxy A53 5GをGalaxy A53 5G SCG15として発売したため、後継機種もauとUQ mobileで取り扱うと思われる。

米国の政府機関であるFCCでは原則として米国で利用できる周波数に限定して認証を行うことに留意しておきたい。

FCC

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