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NTTドコモのGalaxy S23 SC-51DとGalaxy S23 Ultra SC-52D、海外5Gに対応



NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S23 SC-51D」および「Galaxy S23 Ultra SC-52D」を発表した。

同時にGalaxy S23 SC-51DおよびGalaxy S23 Ultra SC-52Dの詳細な仕様を公表している。

第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式に対応しており、無線アクセスネットワーク(RAN)構成はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成で動作する。

NR方式の周波数はNR Bandとして定義しており、NR Bandはサブ6GHz帯(Sub6)を中心とするFR1ではFDDのn3/n5/n28、TDDのn41/n77/n78/n79、ミリ波(mmWave)を中心とするFR2ではTDDのn257を利用できる。

日本国内ではNTT DOCOMOが導入したn28/n78/n79/n257に加えて、NTT DOCOMOが運用していないn3/n41/n77にも対応しており、海外ではn5/n28/n41/n78が有効となる。

NTT DOCOMOの製品として展開するドコモ スマートフォン(5G)のラインナップでは初めて海外で5Gに対応することになった。

日本国内ではSA構成とNSA構成で動作するが、海外ではNSA構成に限り動作する。

NTT DOCOMOは海外で国際ローミングを利用時に5Gで通信できる5G国際ローミングを提供している。

5G国際ローミングの対象となる国および地域や移動体通信事業者(MNO)を参照すると、Galaxy S23 SC-51DおよびGalaxy S23 Ultra SC-52Dで5G国際ローミングを利用時は韓国、台湾、カタール、カナダでn78、中国とタイでn28/n41、米国(アメリカ)でn5、米領グアムと米自治領北マリアナ諸島自治連邦区(CNMI)でn41が有効になると思われる。

なお、2023年2月28日時点の情報として中国では5G国際ローミングを利用できない状況という。

ドコモ スマートフォン(5G)では2023夏モデルの一部機種から海外でも5Gに対応することになる。

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