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LG、2014年Q1における世界の携帯電話売上高でトップ3に



米国の調査会社であるStrategy Analyticsは世界における2014年第1四半期の携帯電話市場の関する調査を発表した。

首位は米国のAppleで売上高が約260億ドルとなり、売上高シェアを約34.2%としている。

2位は韓国のSamsung Electronicsで約231億ドルの売上高を記録し、売上高シェアは約30.4%となった。

3位は韓国のLG Electronicsで売上高を約31億8400万ドル、売上高シェアを約4.2%とした。

4位以降は日本のSony Mobile Communicationsが約25億1800万ドルで約3.3%、後にMicrosoftによる買収が完了したフィンランドのNokiaが約25億1500万ドルで約3.3%と続く。

2014年第1四半期は売上高と販売台数の順位が異なっている。

販売台数は首位がSamsung Electronicsで約1億1300万台を販売した。

2位がNokiaで約4700万台、3位がAppleで4370万台、4位がLG Electronicsで1640万台となった。

Nokiaは販売台数に対して売上高が少なく、低価格帯の携帯電話が中心に売れ行きを伸ばしたと考えられる。

一方で、売上高が販売台数に対して高かったAppleやLG Electronics、また販売台数のシェアはトップ5入りしなかったものの売上高では4位としたSony Mobile Communicationsはハイエンドのスマートフォンが好調だったと見られる。

iPhoneの登場後に各社がスマートフォンを本格展開して以降、売上高でLG Electronicsがトップ3入りを果たすのは初めてである。

・Strategy Analytics
http://www.strategyanalytics.com/

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