携帯電話事業者各社、大雨の影響エリアで復旧
- 2023年06月05日
- 携帯電話総合
日本の携帯電話事業者各社は令和5年台風第2号に伴う大雨の影響を受けていたエリアで携帯電話サービスが復旧したことを案内した。
各社の携帯電話サービスでは令和5年台風第2号に伴う大雨の影響で利用できない状況もしくは利用しづらい状況が発生していた。
NTT DOCOMOでは2023年6月3日の未明から2023年6月4日の12時50分まで静岡県および愛知県の一部で影響が発生していたが、2023年6月4日の12時50分に復旧したという。
2023年6月4日の12時50分以降も利用しづらい状況が継続する場合は携帯電話の再起動や機内モードのONとOFFを試すよう求めている。
KDDIでは2023年6月3日の3時頃から2023年6月4日の16時まで静岡県および愛知県の一部で影響が発生していたが、2023年6月4日の16時に復旧した。
SoftBank Corp.では2023年6月3日の1時頃から2023年6月4日の20時40分まで静岡県の一部で影響が発生していたが、2023年6月4日の20時40分に復旧したことを案内している。
なお、Rakuten Mobile (楽天モバイル)ではKDDIが提供するパートナー回線で影響を受けていた。
基本的にパートナー回線の状況はKDDIの状況に準ずるため、KDDIの復旧に伴い復旧したことになる。
影響を受けていたエリアでは発電機もしくは臨時衛星回線を用いた応急復旧で携帯電話サービスを再開したエリアも存在する。
停電が継続中のエリアでは発電機で給電しているが、発電機の給油中など作業中には一時的に利用しづらくなる場合がある。
伝送路が故障したエリアでは臨時衛星回線を使用しているため、通信速度が遅くなる場合があることに留意しておきたい。
各社の詳細に関しては各社の公式ウェブサイトで確認できる。
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