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マカオ最大手の携帯電話事業者CTMがn79を導入へ



マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)は第5世代移動通信システム(5G)向け周波数を新たに取得したことが分かった。

マカオ特別行政区ではマカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)が周波数の割当を行う。

CTMは5G向け周波数として最初に2.1GHz帯および3.5GHz帯の割当を受けた。

2023年9月21日には新たに5G向け周波数の割当を受けており、3.5GHz帯を追加で取得したほか、4.7GHz帯を新たに取得した。

周波数範囲は3.5GHz帯が3350~3400MHz、4.7GHz帯は4800~4860MHzとなっている。

5G向け周波数では無線方式として5GのNR方式を導入できる。

NR Bandは3.5GHz帯がFR1のn78、4.7GHz帯がFR1のn79となる。

CTMは加入件数を基準にマカオ特別行政区で最大手の移動体通信事業者である。

マカオ特別行政区で最大手の移動体通信事業者がn79を導入することになる。

マカオ特別行政区では4者の移動体通信事業者が存在するが、5Gの免許は2社に限り取得している。

商用の5Gでn79を導入する携帯電話事業を行う移動体通信事業者は世界的に少ないが、マカオ特別行政区で5Gの免許を取得した2社ともn79を導入することが確定した。

CTMは世界で8社目のn79を導入する携帯電話事業を行う移動体通信事業者となった。

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