HMD globalが欧州でスマホ製造を開始、製造国はハンガリー

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フィンランドのNokia Corporationの関連会社で同国のHMD globalは欧州(ヨーロッパ)で携帯端末の製造を開始した。

HMD globalはNokia Corporationの完全子会社でフィンランドのNokia Technologiesとブランドライセンス契約を締結しており、Nokiaの商標を使用してスマートフォンを含めた携帯端末を展開している。

Nokia CorporationはHMD globalの株式の10%を保有しており、HMD globalを関連会社として扱う。

HMD globalはアジアとアフリカの複数の国で携帯端末を製造してきたが、欧州でも携帯端末の製造を開始した。

欧州ではハンガリーで携帯端末の製造を行う。

最初はNokia XR 21を製造している。

Nokia XR 21は高耐久なスマートフォンで、最初は法人向けにハンガリーで製造したNokia XR 21を販売している。

個人向けにはNokia XR21 European Editionとして英国(イギリス)、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストリア、オランダ、ベルギー、スペイン、イタリア、フィンランドで販売を行い、価格はユーロ圏で649ユーロ(約104,000円)となる。

欧州で携帯端末の製造を開始したことを記念して数量限定でNokia XR21 Limited Editionも用意した。

Nokia XR21 Limited Editionの製造台数は50台に限定しており、30台をシリアル番号入りで販売することになった。

英国、フランス、ドイツ、オーストリア、オランダ、ベルギー、スペイン、イタリア、フィンランドで発売しており、価格はユーロ圏で699ユーロ(約112,000円)である。

HMD globalは主要なスマートフォンのメーカーとしては最初に欧州で製造を開始したと説明している。