ソフトバンク向けにA302MOを準備中か、motorola razr 40sはA303MOに
- 2023年12月04日
- SoftBank-MOTOROLA
香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で米国(アメリカ)のMotorola MobilityはSoftBank Corp.向けにスマートフォン「A302MO」を準備していると思われることが分かった。
SoftBank Corp.が2023年12月8日にSoftBankのラインナップで発売するmotorola razr 40sは型番がA303MOとなる。
A302MOは未発表であるが、A303MOの存在が確定したため、SoftBank Corp.の型番規則を考慮すると、A302MOも存在することになる。
なお、A301MOは2023年6月29日にY!mobileのラインナップで発売したmoto g53y 5Gの型番となっている。
未発表でSoftBank Corp.向けと思われるMotorola Mobility製のスマートフォンとしてはmoto g53s 5Gの存在が判明している。
そのため、順当にmoto g53s 5Gの型番がA302MOに該当すると思われる。
SoftBank Corp.はSoftBankおよびY!mobileのラインナップで共通の型番規則を適用しているが、motorola razr 40sがSoftBank向け、moto g53y 5GがY!mobile向けであることを考慮すると、moto g53s 5Gは製品名からSoftBank向けと推測できる。
これまでに、moto g53s 5Gはメーカー型番のXT2335-6で複数の認証機関を通過していることが分かっている。
Bluetooth SIGの認証では製品名を記載しており、XT2335-6の製品名がmoto g53s 5Gであることが判明した。
日本の認証である電波法に基づく工事設計認証はmoto g53y 5Gのメーカー型番であるXT2335-4およびmoto g53j 5Gのメーカー型番であるXT2335-5と同一機器の扱いで受けたため、ハードウェアは電気的にmoto g53yおよびmoto g53j 5Gと共通であることが確定している。
moto g53y 5Gやmoto g53j 5GのSoftBank版もしくは電気的に共通で仕様の一部を変更したスマートフォンをmoto g53s 5Gとして製品化すると思われる。
スポンサーリンク