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長野市がローカル5Gを構築へ、ローカル5Gの無線局免許を取得



長野市はローカル5Gの無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

長野市は2023年11月30日付けで2局の基地局の無線局免許を取得した。

いずれも無線局の種別は基地局である。

無線局の目的は電気通信業務用となっている。

周波数は4800~4900MHzを使用する。

最大出力は1局が1Wで、1局が100mWとなる。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数で運用できるため、ローカル5Gの基地局の無線局免許であることが分かる。

ローカル5Gでは無線方式として第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入できる。

NR BandはFR1のn79として運用することになる。

無線設備の設置場所が長野県長野市であることから、長野市は同市でローカル5Gの基地局を開設してローカル5Gを構築する。

長野市は自治体であるため、自治体がローカル5Gの無線局免許の免許人となる。

自治体が免許人としてローカル5Gの無線局免許を取得した事例は東京都、徳島県、兵庫県、大分県玖珠郡の玖珠町、福岡県の田川市、鹿児島県の曽於市に次いで7番目となった。

なお、東京都および徳島県はサブ6GHz帯(Sub6)とミリ波(mmWave)の両方の周波数、長野市を含めたほかの自治体はSub6の周波数に限りローカル5Gの無線局免許を取得している。

総務省

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