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楽天シンフォニーが協力するドイツの1&1 Mobilfunk、国内ローミングは当初から5G対応に



ドイツの1&1の完全子会社で同国の1&1 Mobilfunkは移動体通信事業者(MNO)として携帯通信サービスを商用化した。

2023年12月8日に携帯通信サービスを商用化しており、同時に国内ローミングの提供も開始している。

当初はスペインのTelefonicaの子会社でドイツの移動体通信事業者であるTelefonica Germanyが国内ローミングの対象となるが、2024年夏には国内ローミングの対象のを英国(イギリス)のVodafone Groupの完全子会社でドイツの移動体通信事業者であるVodafoneに変更する。

最初に2021年5月21日付けでTelefonica Germanyと締結したローミング協定は対象期間を2025年6月30日までに設定しており、第2世代移動通信システム(2G)、第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)を対象としていた。

2026年1月1日以降は特定のエリアで4Gの利用を制限するが、2029年6月30日までは一方的に延長を求める権利を有するほか、2034年6月30日まで追加で延長を要請できることもローミング協定に含まれた。

なお、Telefonica Germanyは2021年12月31日に3Gを終了したため、国内ローミングの対象は2Gおよび4Gとなった。

しかし、2023年8月2日には新たにVodafoneとローミング協定を締結した。

Vodafoneも3Gを終了したため、3Gは国内ローミングの対象外であるが、2Gと4Gに加えて5Gも国内ローミングの対象とした。

Vodafoneとローミング協定を締結した時点では国内ローミングの対象をVodafoneに切り替えると同時に国内ローミングで5Gに対応する計画を発表していたが、2023年12月8日時点でTelefonica Germanyでも5Gに対応することになった。

Telefonica Germanyと締結したローミング協定を見直して当初より国内ローミングで5Gに対応したと考えられる。

携帯通信網の整備と運用ではRakuten Group (楽天グループ)がRakuten Mobile (楽天モバイル)を通じて完全所有するRakuten Symphony (楽天シンフォニー)と協力している。

Rakuten Symphonyがシステムインテグレータとして機能しており、Rakuten Symphonyが開発したオープン無線アクセスネットワーク(オープンRAN)ソリューションも導入した。

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