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東芝がローカル5G基地局の無線局免許を取得



TOSHIBA CORPORATION (東芝)はローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで確認できる。

TOSHIBA CORPORATIONは2023年12月8日付けで2局の基地局の無線局免許を取得した。

いずれも無線局の目的は一般業務用である。

周波数は4800~4900MHzを使用する。

最大出力は1局が1mWで、1局が4Wとなっている。

総務省がローカル5G向けに割当した周波数を使用するため、ローカル5Gの基地局の無線局免許となる。

ローカル5Gでは無線方式として第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式を導入できる。

NR BandはFR1のn79として運用することになる。

これまでに、TOSHIBA CORPORATIONの完全子会社であるToshiba Infrastructure Systems & Solutions Corporation (東芝インフラシステムズ)がローカル5Gの基地局の無線局免許を取得した実績があるが、TOSHIBA CORPORATIONとしてはローカル5Gの基地局の無線局免許を取得は初めてである。

無線設備の設置場所は神奈川県川崎市幸区であるため、TOSHIBA CORPORATIONは川崎市幸区でローカル5Gの基地局を開設してローカル5Gを整備することが分かる。

TOSHIBA CORPORATIONは川崎市幸区に複数の拠点を有する。

川崎市幸区では事業所として小向事業所、研究所として研究開発センターおよびデジタルイノベーションテクノロジーセンター、博物館として東芝未来科学館を運営している。

TOSHIBA CORPORATIONは川崎市幸区に所在する拠点のいずれかでローカル5Gを整備すると思われる。

総務省

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