楽天モバイル、MNOサービスの契約数が600万件に
- 2023年12月29日
- Rakuten-総合
Rakuten Group (楽天グループ)の完全子会社で移動体通信事業者(MNO)であるRakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者として行う携帯通信サービスの契約数が600万件に達したと発表した。
移動体通信事業者として行う携帯通信サービスの契約数は2023年12月26日に600万件を超えたという。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化した。
これまでに、移動体通信事業者として行う携帯通信サービスの契約数は2020年度第3四半期に100万件、2021年度第1四半期に200万件、2021年度第2四半期に300万件、2021年度第3四半期にに400万件、2022年度第2四半期に500万件に達していた。
最初に500万件を到達後は契約数が減少して一時は500万件を下回ったが、再び増加に転じて2023年8月28日に500万件、そして2023年12月26日に600万件を超えた。
移動体通信事業者として携帯通信サービスを商用化してから3年9か月弱で600万件に到達したことになる。
なお、Rakuten Groupの事業年度は12月31日に終了する1年間で、表記の年度はRakuten Groupの事業年度に準ずる。
Rakuten Mobileは日本全国で基地局を開設して楽天回線として携帯通信網の整備を進めている。
無線方式は最初に第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を導入した。
2020年9月30日には第5世代移動通信システム(5G)のNR方式も商用化している。
周波数はLTE方式では1.7GHz帯、NR方式では3.7GHz帯および28GHz帯を利用する。
新たに700MHz帯の割当を受けたため、LTE方式では700MHz帯の利用も開始する計画である。
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